注目されていた前日の東証1部銘柄である安川電<6506>の決算は、サプライズはないとの見方から主力大型株に利食いの動きが出やすい地合いのなか、連日で高値を更新しているマザーズ先物にも売りが波及する可能性がありそうだ。しかし、日経平均の下値の堅さが意識された段階においては、直近IPO銘柄やバイオ株のほか、好業績銘柄への物色が旺盛な中小型株を手掛ける動きが引き続き想定され、マザーズ先物にも物色が向かう展開を意識しておきたい。本日の上値メドは1330pt、下値メドは1300ptとする。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:利食いをこなしながらも物色意欲は根強い展開か