18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円24銭から110円70銭まで下落して111円02銭で引けた。米国の住宅や製造業関連指標が予想を下回ったほか、米国政府機関一時閉鎖への警戒感が再燃しドル売り・円買いが優勢となった。その後、暫定予算案で合意するとの期待が広がりドル売りが一段落した。ユーロ・ドルは、1.2265ドルまで上昇後、1.2220ドルまで反落して1.2242ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のクーレ理事の発言「ユーロ圏は景気拡大期」でユーロ買いが再燃した。ユーロ・円は、136円17銭から135円57銭まで下落。株安を嫌気したリスク回避の円買いが強まった。ポンド・ドルは、1.3855ドルから1.3913ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9608フランから0.9575フランへ下落した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:ドル弱含み、米政府機関閉鎖への警戒感高まる