16日午後の東京市場でドル・円は111円に接近している。日経平均株価の上げ幅拡大を手がかりに円売りが続き、ドルが押し上げられているもよう。ただ、節目の111円付近ではドル売り圧力が観測されており、同水準付近では売り買いが交錯しやすいようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円48銭から110円98銭、ユーロ・円は135円52銭から136円10銭、ユーロ・ドルは1.2248ドルから1.2279ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は111円手前、節目付近で売り買い交錯