日本時間9日午後10時以降のドル・円は、112円50銭から112円68銭で推移している。日銀の量的緩和縮小の思惑から円買いが先行したが、米国10年債利回りも2.50%台まで上昇したことを受けたドル買いで下げ渋っている。

 ユーロ・ドルは1.1934ドルから1.1916ドルまで下落し、ユーロ・円も134円39銭から134円24銭まで下落している。ドイツの連立政権樹立への不透明感を嫌気したユーロ売りが続いている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:ドル・円は112円50銭まで下落