5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円03銭から113円31銭で推移し、113円06銭で引けた。米国の12月非農業部門雇用数の減速や11月貿易赤字の拡大などからドル売りになったが、その後、連邦準備理事会(FRB)の利上げ軌道は変わらないとの見方からドル売りは後退した。

 ユーロ・ドルは1.2083ドルまで上昇後、1.2021ドルまで下落し、1.2029ドルで引けた。ユーロ・円は136円64銭まで上昇後、135円99銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.3582ドルまで上昇後、1.3543ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.9741フランから0.9785フランでもみ合った。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:非農業部門雇用者数減速も米利上げ軌道変わらずとしてドル売り後退