ドル・円は112円50銭台で伸び悩む展開。18時に発表されたユーロ圏12月サービス業PMI改定値が上方修正されたことなどでユーロ・ドルが1.20ドル台半ばまで水準を切り上げた影響で、ドルに下押し圧力がかかりやすい。ただ、米10年債利回りの先高観でドルは上昇の余地がありそうだ。
一方、18時半の英国の12月サービス業PMIや11月住宅ローン承認件数は堅調となり、ポンドは買われやすい。ただ、ドル・円の値動きへの影響は限定的。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円54銭から112円68銭、ユーロ・円は135円41銭から135円62銭、ユーロ・ドルは1.2022ドルから1.2048ドルで推移した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、ユーロ・ドルは一段高