以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家amema氏(ブログ「株は誰でも勝てる」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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■「2017年振り返り」について

今年の株価については年末にかけて一本調子で上昇トレンドを描いた事が非常に特徴だったと思います。

その上がりも夏場以降に急に始まったので、一般投資家の方々には乗り遅れた人が非常に多く、「いつか落ちたら」又は「調整したら買う」スタンスを取っていた方々は完全に乗り遅れてしまい、この年末を迎えた人も多いのではないかと思います。

私も実はその一人で有りまして、満を期して購入した株は頭打ちになっていて、購入とともに負のトレンドを描いていました。それでも株のホルダーで無いと世間に遅れている感じがあって無理に購入することを何度も繰り返しました。その結果利益を中々得られず、完全塩漬けになっている人が多く見受けられます。

やはりコンスタンスに利益を得ている人はこういう場合にも動かすスタイルを取っています。つまりは、次へのチャレンジをする為に損切りをするしかないのです

これはとても勇気がいる行為なので、皆さん分かってはいるが中々出来ない行為です。しかし、手元にふんだんに資金が有る人を除いては、次へのステップを行う上では、必ずしなければならない物だと私も思います。

私の場合は夏に購入した株は下げトレンドだったので、マイナス分を出来るだけ少なくしながら損切りを行いました。しかし、次のトレンドのちょっとした下げが出てた時に、購入する事が出来て、負け分の8割を回収するに至っております

そのままでしたら、もっと負けたままで正月を迎える事になっていたでしょうね。

では損切りのタイミングはどこか?これは購入時に自分で設定するべきと思います。

購入時っていくら上がったら売りに出して、その儲け分をどうしようとか考えますよねその分の逆分を損切りにすると簡単だと思います。私はその様に行っています。意外とルールを決めてしまうと楽に損切りが出来ますよ。

来年は好調なアメリカにけん引されて世界経済は上昇のトレンドを描くと思います。そして、アメリカに続き好調になるのは、日本では無く欧州だと思います。これは年末用の記事ですので詳細は割愛しますが、その様な形で2018年度は行くと思います。日本株も同時に引っ張られると良いですよね

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執筆者名:amema
ブログ名:株は誰でも勝てる




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情報提供元: FISCO
記事名:「 個人投資家amema氏:地政学的リスクの払拭はいつ?【FISCOソーシャルレポーター】