米市場で仮想通貨ビットコインに連動する上場投資信託(ETF)の上場申請が相次いでいると一部メディアが報じている。

ニューヨーク証券取引所などを運営する米インターコンチネンタル取引所(ICE)は19日、SECに「プロシェアーズ・ビットコインETF」と「プロシェアーズ・ショート・ビットコインETF」の2本の上場を申請。また、米報道によるとシカゴ・オプション取引所の運営会社も19日、ビットコインETFの上場をSECに申請した。

運用会社の間でも認可取得の動きが出ている。15日には運用会社の米ディレクション・インベストメンツが独自のETFを申請したもよう。

ただ、米証券取引委員会(SEC)は3月にビットコインETFの上場を却下した過去もあり、情勢は不透明ではある。短期的にはビットコインから利食いが出やすい状況が続いているものの、中長期的にはこういった動きを手がかりに、資金還流が期待されるところだろう。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ビットコインETFの上場申請の動きが米国で【フィスコ・ビットコインニュース】