NY金先物2月限は反発(COMEX金2月限終値:1269.60 ↑5.40)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比+5.40ドルの1オンス=1269.60ドルで取引終了。一時1271.40ドルまで上昇した。市場関係者によると、金連動型上場投資信託(ETF)「SPDRゴールド・シェアーズ」を通じた金の保有量は3カ月ぶりの水準まで減少したことが材料視されたようだ。ETFを通じた金投資が再び増えるとの思惑が浮上した。また、米国株が伸び悩んでいることやユーロ・ドル相場がユーロ高に振れていることは安全逃避的な金買いを促しており、金先物相場を下支えした。


<CS>

情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:反発で1269.60ドル、ETF通じた金投資増加の思惑も