週明け18日の米国市場では主要株価指数が連日で最高値を更新した。予想を上振れた経済指標のほか、税制改革実現への楽観的な見方から投資家のリスク選好姿勢が強まっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円高の22960円となり、この流れを引き継ぐ格好から日経平均は23000円をうかがう相場展開が意識されそうだ。また、SOX指数が大きく上昇するなど半導体株が強い動きをみせており、センチメントを明るくさせそうだ。そのため、昨日同様、税制改革法案可決への期待を背景とした金融セクターと、見直しの流れがみられてきたハイテクセクターへの物色が強まることになろう。その他、個別で強気格付けが観測されているところでは、ダイヘン<6622>、ツガミ<6101>、パーク24<4666>、イオンモール<8905>、ラウンドワン<4680>に注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:ダイヘンやツガミなどに注目