15日のロンドン外為市場では、ドル・円は112円03銭から112円23銭で推移した。欧州株が大方下落したことを受けて、リスク回避的な円買いが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.1779ドルから1.1812ドルまで上昇。対ポンドでのユーロ買いが波及した。ユーロ・円も132円06銭から132円46銭まで上昇した。

 ポンド・ドルは1.3443ドルから1.3380ドルまで下落。英国のEU離脱交渉で第2段階入りが正式承認されたが、新たな先行き懸念がポンドを圧迫か。ドル・スイスフランは0.9874フランから0.9891フランで推移した。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は112円03銭から112円23銭で推移