5日のロンドン外為市場では、ドル・円は112円41銭から112円69銭で推移した。欧州株が大方下落に転じ、米国10年債利回りが2.37%台に低下し、ドル売り・円買いが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.1842ドルから1.1874ドルで推移し、ユーロ・円は133円23銭から133円64銭で推移した。ユーロ・円でも円買いが目立った。

 ポンド・ドルは1.3371ドルから1.3430ドルで推移。英国がEU離脱交渉での離脱条件で完全な合意に至らなかったことが嫌気され、ポンド売りが先行した。ドル・スイスフランは0.9852フランから0.9869フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は112円41銭から112円69銭で推移