5日のロンドン外為市場では、ドル・円は112円45銭から112円69銭で推移している。欧州株が大方下落に転じ、米国10年債利回りが2.37%台に低下しており、ドル売り・円買いが優勢になっている。

 ユーロ・ドルは1.1842ドルから1.1867ドルで推移し、ユーロ・円は133円23銭から133円64銭で推移している。リスク回避的な円買いでユーロ・円が下げ、ユーロ・ドルも連れ安気味になっているもよう。

 ポンド・ドルは1.3371ドルから1.3430ドルで推移。英国がEU離脱交渉での離脱条件で完全な合意に至らなかったことが嫌気され、ポンド売りが先行している。ドル・スイスフランは0.9852フランから0.9869フランで推移している。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は112円45銭から112円69銭で推移