11時00分現在の日経平均株価は22603.86円(前日比103.30円安)で推移している。前日の米国市場では、前週末に上院で税制改革案が可決されて年内の税制改革実現に楽観的な見方が広がったほか、10月製造業受注指数も予想より小幅な減少に留まったことを受け、ダウは堅調推移となり、最高値を更新した。一方で、税制改革の恩恵を受けにくいとの見方からハイテク株に売りが広がり、ナスダック総合指数は下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比230円安の22480円になり、本日の日経平均はこちらにサヤ寄せする格好からハイテク株中心に下落でスタートした。その後は、積極的な押し目買いはみられず、22600円前後での推移が続く。

売買代金上位では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>、キーエンス<6861>、SUMCO<3436>、ソニー<6758>、安川電機<6506>、アサヒHD<5857>、信越化学<4063>、オリンパス<7733>、ファナック<6954>、村田製<6981>が下落。一方で、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、日本電産<6594>、コマツ<6301>、新日鐵住金<5401>は上昇。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 11時00分現在の日経平均株価は22603.86円で推移、ファーストリテは小じっかり