ドル・円は112円手前でもみあう展開が続く。足元でユーロ・ドルがやや値を切り上げており、ドルに下押し圧力がかかりやすい。ドイツのメルケル首相は3党による連立政権の発足を目指していたが決裂し、第2党との大連立を模索しているようだ。このため、メルケル政権の安定性を見込んだユーロ買いが目先も強まる可能性はあろう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円88銭から112円11銭、ユーロ・円は132円54銭から132円94銭、ユーロ・ドルは1.1847ドルから1.1871ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はもみあい継続、ユーロの値動きに警戒も