ドル・円は111円50銭付近での推移が続く。日経平均株価が110円高で引けており、ややリスク選好的な円売りが観測された。ただ、引き続き中国株が弱含んでおり、この後も円売りを進めるのは難しいとみられる。米10年債利回りは前日比ほぼ横ばい推移が続いており、ドルは依然として買いづらいもよう。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円38銭から111円67銭。ユーロ・円は131円89銭から132円30銭、ユーロ・ドルは1.1839ドルから1.1856ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は111円50銭付近、日本株は110円高で終了