<円債市場>
長期国債先物2017年12月限
寄付150円92銭 高値151円05銭 安値150円92銭 引け150円97銭
売買高総計25216枚

2年 382回 -0.175%
5年 133回 -0.125%
10年 348回  0.035%
20年 162回  0.580%

債券先物12月限は、150円92銭で取引を開始。米国の長期金利の低下を受けて買いが先行し、151円05銭まで上げた。その後、財務省が実施した40年債入札の結果がやや弱いとの見方から売りがみられ、151円を割り込んだ。現物の取引では、2年債と20年債が売られ、5年債と10年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は1.75%、10年債は2.33%、30年債は2.77%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.33%、英国債は1.25%で推移、オーストラリア10年債は2.49%、NZ10年債は2.76%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00 経済協力開発機構(OECD)が世界経済見通し公表
・22:00 ムニューシン米財務長官、ダドリーNY連銀総裁が米国債市場関連会議に出席
・22:30 米・10月卸売在庫速報値(前月比予想:+0.4%、9月:+0.3%)
・23:00 米・9月FHFA住宅価格指数(前月比予想:+0.5%、8月:+0.7%)
・23:00 米・9月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数(前年比予想:+6.04%、8月:+5.92%)
・23:15 ダドリーNY連銀総裁が米国債市場関連会議であいさつ
・23:00 米・11月消費者信頼感指数(予想:124.0、10月:125.9)
・23:45 パウエル次期米FRB議長の承認公聴会(上院銀行委員会)
・24:00 米・11月リッチモンド連銀製造業指数(予想:14、10月:12)
・24:15 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演(老齢層のための金融安全性)



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 28日の日本国債市場概況:債券先物は150円97銭で終了