NY金先物12月限は反発(COMEX金12月限終値:1281.60 ↑12.40)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比+12.40ドルの1オンス=1281.60ドルで取引終了。一時1280.50ドルまで買われた。米下院歳入委員会は6日、共和党の税制改革案に関する討議を開始した。報道によると、ブレイディ委員長は、「修正は今週の歳入委員会会合で受け入れる意向である」と述べたが、下院本会議に提出後の法案修正は受け付けないとみられている。一方、米上院財政委員会は9日に税制法案を公表する。税制改革実現の成否を慎重に見極める必要があることや米長期金利の低下を意識して、安全逃避的な買いが入ったようだ。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:反発で1281.60ドル、米長期金利の低下などが意識される