NY原油先物12月限は大幅続伸(NYMEX原油12月限終値:55.64 ↑1.10)。石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産期限の延長が期待されていることが引き続き材料視された。


11月末に開催されるOPEC総会で協調減産期限の延長について議論される見込みだが、サウジアラビアは協調減産期限の延長を支持しており、OPEC非加盟国のロシアも期限延長の可能性について言及している。なお、米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが3日午後に公表した国内石油掘削リグ稼働数は前週比-8基の729基となった。リグ稼働数の減少も原油先物を押し上げる一因となったようだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:大幅続伸で55.64ドル、OPEC主導の協調減産の期限延長への期待広がる