NY金先物12月限は反落(COMEX金12月限終値:1269.20 ↓8.90)。一時1265.90ドルまで売られた。この日発表された10月米雇用統計で、非農業部門雇用者数や平均時給の伸びが市場予想を下回ったことから、安全逃避の金買いが強まる場面があった。


しかしながら、その後発表された10月ISM非製造業景況指数は市場予想を上回る高水準を記録したことや、為替相場がドル高に振れたことから金先物は反落。12月追加利上げ観測が広がったことから、安全逃避の金買いは一段と縮小した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:反落で1269.20ドル、米経済指標改善やドル高が嫌気される