2日のマザーズ先物は11pt安(下落率0.96%)の1125ptで取引を終えた。高値は
1143pt、安値は1123pt、売買高は1805枚であった。日経平均は3連休前にも関わらず3ケタの上昇となったが、マザーズ市場では目先の利益確定の売りが広がり、マザーズ先物もこれに連れて下げ足を速めた。ランチタイムには1135pt辺りまで値を戻す場面があったものの、午後は引き続き軟調な展開だった。個別では、そーせいグループ<4565>のリバウンドが続き指数の下支えとなったものの、ミクシィ<2121>やサイバーダイン<7779>といったその他のマザーズ時価総額上位銘柄は上値の重い展開となった。また、サンバイオ<4592>など直近上昇の目立ったバイオ株も利益確定売りに押された。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:反落、3連休を前に利益確定売り優勢