1日のマザーズ先物は7pt(上昇率0.62%)高の1136ptで取引を終えた。高値は1140pt、安値は1133pt、売買高は1184枚であった。日経平均の上げ幅が400円を超えるなどの相場全体の好地合いを追い風として、マザーズ先物は堅調な動きを見せた。主力大型株と比較して出遅れ感が意識されている中小型株を物色する動きは根強かった。米国の雇用統計など重要な海外イベントを前に積極的な上値追いの動きは限られており、ポジションを調整する動きも一部でみられた。個別では、ユナイテッド<2497>やそーせい<4565>、ミクシィ<2121>などのマザーズ時価総額上位銘柄の強い動きが、中小型株を手掛ける投資家の心理を好転させる一因となった。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:続伸、堅調な推移に