ドル・円は113円60銭前後でもみ合う展開が続く。英中銀の11月利上げ観測によるポンド買いがみられ、ポンド・円が上げていることがドル・円の下支えになっているもよう。一方、前週末に大きく売られたユーロ・ドルが、スペイン株の反発もあり、足元では買い戻しが優勢になっており、ドル・円の上値を押さえている面もあるようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円54銭から113円76銭。ユーロ・円は132円09銭から132円27銭、ユーロ・ドルは1.1616ドルから1.1642ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円はもみ合い、ポンド・円上昇が下支え