ドル・円は114円を挟んでもみ合う展開が続く。米税制改正の早期実現への期待や今晩の米株高観測が広がっており、米長期金利の上昇が見込まれ、ドル買い・円売りに振れやすい地合いに変わりはない。米10年債利回りは2.448%まで低下後、足元は2.45%付近で推移しており、今のところ戻りは鈍い。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円92銭から114円14銭。ユーロ・円は132円46銭から132円81銭、ユーロ・ドルは1.1623ドルから1.1638ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は114円挟み、米長期金利にらみ