26日のロンドン外為市場では、ドル・円は113円56銭から113円80銭で推移した。113円台後半でもみ合いとなり、欧州中央銀行(ECB)が量的緩和縮小を発表した後も小動きが続いた。

 ユーロ・ドルは1.1821ドルから1.1758ドルまで下落。ECBの緩和縮小が市場予想通りだったことで、いったん利益確定のユーロ売りが出たとみられる。ユーロ・円は134円49銭から133円63銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.3240ドルから1.3179ドルまで下落。英国のEU離脱交渉の先行き懸念からポンド売りが一時強まった。ドル・スイスフランは0.9894フランから0.9938フランまで上昇した。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は113円56銭から113円80銭で推移