ネットフリックスの時間外の上昇を受けて、米FANG株への波及が期待されるなか、日本のハイテク株への波及が意識されそうだ。また、今晩の米国ではモルガン・スタンレー、ゴールドマンの決算を控えており、金融セクターへ決算期待の先回りの動き等も意識されそうだ。


一方で日経平は10営業日続伸で過熱感も警戒されやすく、インデックスに絡んだ資金流入以外は、積極的に上値は追いづらい面はある。とはいえ、アベノミクス加速への思惑から押し目買い意欲は強く、押し目待ちに押し目なしの需給状況といったところだろう。


その他、個別で強気格付けや格上げが観測されているところでは、SMC<6273>、THK<6481>、CKD<6407>、豊田織<6201>、スタートトゥ<3092>、ナブテスコ<6268>、コマツ<6301>、日立建機<6305>が注目される。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:ハイテク株への波及を意識