ドル・円はやや値を下げ、足元は111円80銭台で推移している。オーストリア議会選で中道右派が第1党になり、極右も躍進した結果を受け欧州勢がユーロ売りを進めているもようで、ドル・円はユーロ・円の下げに反応したようだ。ただ、米10年債利回りの横ばい推移や米株式先物の堅調地合いに変わりはなく、ドル売り・円買いは仕掛けづらい。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円77銭から112円08銭。ユーロ・円は131円82銭から132円39銭、ユーロ・ドルは1.1790ドルから1.1819ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はやや値を下げる展開、ユーロ・円に連動か