11時00分現在の日経平均株価は20623.35円(前日比3.31円安)で推移している。前日の米国市場では、ハリケーンの影響があったにも関わらず、9月のADP雇用統計が予想に一致したほか、ISM非製造業景況指数も堅調な内容となり上昇した。この流れから、本日の日経平均も買い先行となった。しかしその後は、北朝鮮情勢を巡る地政学リスクへの警戒のほか、衆院選を控えた政治不安などが市場で高まるなか、直近の上昇を受けて利益確定売りが強まった。現在日経平均はマイナスに転じており、前場は高安まちまちの展開が続く。

値下り率上位には、クロップス<9428>やペッパー<3053>、JDI<6740>が並んだ。一方で、値上り率上位では、双信電機<6938>のほか、フィードワン<2060>やKOA<6999>が大幅上昇となった。売買代金上位では、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、村田製作所<6981>、ペッパー<3053>、SOMPO<8630>が下落。一方で、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、石川製作所<6208>、ファーストリテ<9983>、アサヒ<2502>、KDDI<9433>、良品計画<7453>が上昇。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 11時00分現在の日経平均株価は20623.35円で推移、利益確定売り強まる、ファーストリテが堅調