ドル・円は113円付近で伸び悩む展開となっている。ユーロ・ドルが1.1750ドルまで値を切り上げており、その影響でドル・円にもドル売り圧力がある程度かかっているもよう。ユーロ・ドルは、ユーロ圏の8月生産者物価指数の上振れでは買いにならなかったが、スペイン絡みのユーロ売り持ち高の調整が買いとして出ているとみられる。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円96銭から113円15銭。ユーロ・円は132円63銭から132円86銭、ユーロ・ドルは1.1733ドルから1.1750ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、ユーロは持ち高調整の買い戻し続く