大幅続伸。足元のもち合いレンジである20250-20450円処を上放れた。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内での推移するなか、足元のこう着で+1σに沿った値動きをみせていたが、これを上放れて+2σに接近。バンドが切り上がりをみせていたこともあり、+2σが20770円辺りまで切り上がっており、過熱感は出ていない。一目均衡表は上昇する転換線が支持線として機能する格好での上昇をみせている。MACDは5月以来の200を超えてきている。シグナルとの乖離は開いており、陽転シグナルが継続しているが、ここからはややピーク感を警戒しての順張りといったところだろう。なお、週足のMACDについてはシグナルとのクロスをみせてきており、陽転シグナルを発生させている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:週足MACDは陽転シグナル発生