28日のマザーズ先物は続伸となった。前日比5pt高の1065pt（上昇率0.47％）で取引を終えた。なお、高値は1066pt、安値は1054pt、売買高は804枚。朝方に前日比同値でスタートした後は、225先物など主力処が高値圏でこう着するなかで、円安進行なども支援材料として、中小型株での値幅取り商いを手掛けやすい地合いとなった。前日に上昇した反動から一時的に利益確定売りの動きがみられたが、依然として個人投資家の押し目買い意欲は強く、マザーズ先物は引けにかけて上げ幅を広げる展開となった。
テーマとしてはEV（電気自動車）関連やゲーム株の一角に関心が向かった。個別では、マザーズ時価総額上位であるミクシィ<2121>やドリコム<3793>が上昇した。

＜SK＞

情報提供元： FISCO
記事名：「 マザーズ先物概況：続伸、引けにかけて一段高に 」