- 週間ランキング
ナスダック100先物 5905.50(+13.00) (20:10現在)
20:10時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小幅に上昇して推移している。また、NYダウは前日比15ドル高程度で推移。欧州市場は小幅であるが買いが先行している。原油先物相場は小幅に下落して推移。これらの流れを受けて、米株式市場はやや買い優勢の展開から始まろう。
26日の米株式市場はまちまち。下落が目立ったハイテク株を中心に買い戻しが広がり、買いが先行。アトランタ連銀総裁が12月の追加利上げを支持する姿勢を示したことや、共和党幹部がオバマケア撤廃法案の採決を断念したことが上値を抑えた。
本日はブレイナードFRB理事、セントルイス連銀総裁、ボストン連銀総裁が講演を予定しており、昨日同様、12月の追加利上げを支持する姿勢を示してくるかが注目される。ただし、昨日のイエレン議長発言で12月利上げ観測は強まっており、次第に織り込む流れから、下へのバイアスは低下しそうだ。一方で、半導体のマイクロンテクノロジーが取引終了後に発表した決算はコンセンサスを上回っており、時間外で上昇していた。次第に業績期待等からの自律反発が意識されてくる可能性がありそうだ。
<KK>