26日の日本国債市場概況：債券先物は150円80銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2017年12月限
寄付150円85銭 高値150円92銭 安値150円77銭 引け150円80銭
売買高総計20245枚

2年　380回　-0.140％
5年　133回　-0.115％
10年 348回 　0.025％
20年 162回 　0.550％

債券先物12月限は、150円85銭で取引を開始。40年債入札が好調だったことから買いが優勢になり、150円92銭まで上げた。しかし、その後は、来月の入札などをにらんで持ち高調整の売りが優勢になり、150円77銭まで下落した。現物の取引では、5年債、10年債、20年債が売られ、2年債はもみ合いになった。

＜米国債概況＞
2年債は1.43％、10年債は2.22％、30年債は2.76％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.40％、英国債は0.97％で推移、オーストラリア10年債は2.45％、NZ10年債は2.75％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・22:00　米・7月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数（前年比予想：+5.70％、6月：+5.65％）
・22:30　メスター米クリーブランド連銀総裁が討論会司会（全米企業エコノミスト協会）
・23:00　米・8月新築住宅販売件数（予想：58.5万戸、7月：57.1万戸）
・23:00　米・9月消費者信頼感指数（予想：120.0、8月：122.9）
・23:00　米・9月リッチモンド連銀製造業指数（予想：13、8月：14）
・23:30　ブレイナード米FRB理事講演（労働市場の不均衡関連）
・24:30　ボスティック米アトランタ連銀総裁講演（米国経済見通しと金融政策）
・01:45　イエレン米FRB議長講演（全米企業エコノミスト協会会合）
・02:00　米財務省2年債入札（260億ドル）



＜KK＞