ドル・円は失速し、足元は112円20銭近辺で推移する。日経平均株価が上げ幅を徐々に縮小しており、リスク選好的なドル買い・円売りの流れは弱まりつつある。本日午前中にみられた国内実需筋のドル買いは一服したもようで、材料難から目先も上値の重い展開が続きそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円12銭から112円51銭、ユーロ・円は133円46銭から134円24銭、ユーロ・ドルは1.1898ドルから1.1935ドルで推移した。



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は失速、実需筋の買いは一服