北朝鮮情勢を睨みながらの手掛けづらさがありそうだが、政策期待が高まりやすく、押し目買い意欲の強さが意識されそうだ。また、短期的には過熱感が警戒されやすいものの、それでも先進国での相対的な出遅れ感は依然として強く、海外勢による押し目買い意欲は強い。また、金融セクターなどへの見直しが強まってきたことも、センチメントを明るくさせそうだ。

全体としては、北朝鮮情勢次第では緊張の高まりから利益確定に向かわせる可能性が高いものの、これを警戒しつつ、調整局面においての物色意欲は強まろう。個別では、強気格付けや格上げが観測されている三菱自<7211>、電算システム<3630>、アマダHD<6113>に注目。テーマとしては政策関連や防衛関連といったところ。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:政策関連や防衛関連への物色が見られるか