21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円14銭へ下落後、112円60銭まで上昇した。米国9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や8月景気先行指数が予想を上回ったため、日米金利差の拡大観測を受けたドル買い・円売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.1899ドルから1.1954ドルまで上昇した。ユーロ圏9月消費者信頼感が予想外に改善したことを好感したユーロ買いが再燃した。ユーロ・円は、133円74銭から134円35銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.3478ドルから1.3587ドルへ上昇した。

ドル・スイスは、0.9739フランから0.9685フランへ下落した。

[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:25.9万件(予想:30.2万件、前回:28.2万件←28.4万件)・米・失業保険継続受給者数:198.0万人(予想:197.5万人、前回:193.6万人←194.4万人)・米・9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:23.8(予想:17.1、8月:18.9)・米・8月景気先行指数:前月比+0.4%(予想:+0.3%、7月:+0.3%)・米・7月FHFA住宅価格指数:前月比+0.2%(予想:+0.4%、6月:+0.1%)・ユーロ圏・9月消費者信頼感:−1.2(予想‐1.5、8月‐1.5)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 9月21日のNY為替概況