ドル・円は112円40銭台で底堅い値動き。豪準備銀行のロウ総裁が本日の講演で、豪経済に関し「改善がみられる」としながらも、世界的な金利上昇については「自動的に豪金融政策に関連するわけではない」と距離を置いたことで豪ドル売りが強まった。ただ、ドル・円は日経平均株価のプラス圏継続で、豪ドル円の下落の影響は限定的のようだ。豪ドル・円は90円02銭から89円65銭まで下げた。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円20銭から112円65銭。ユーロ・円は133円42銭から133円75銭、ユーロ・ドルは1.1866ドルから1.1897ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、豪ドル・円は弱含み