ドル・円は一時111円34銭まで下げた後、足元は111円50銭付近に値を戻す展開。欧州株の寄り付きは強弱まちまちだが、欧州勢による円売りが続いている。また、米10年債利回りも小幅に持ち直しており、ややドル買いに振れやすい地合いであり、ドル・円の下値は堅いようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円34銭から111円65銭。ユーロ・円は133円67銭から134円03銭、ユーロ・ドルは1.1987ドルから1.2019ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下値堅い、欧州勢は円売り継続か