20日午前の東京市場でドル・円は111円50銭台で推移。仲値時点のドル需要は通常並だったようだ。112円近辺には輸出企業、短期筋などのドル売り興味が観測されており、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は111円台半ば近辺でもみあう状態がしばらく続くとみられる。ここまでのドル・円は111円47銭から111円64銭で推移。

・ユーロ・円は、133円73銭から133円87銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1987ドルから1.2001ドルで推移

■今後のポイント
・110円台後半には顧客筋、個人勢のドル買い興味残る
・1ドル=112円-114円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値49.89ドル 安値49.80ドル 直近値49.82ドル



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は111円50銭台で変わらず、もみあいはしばらく続く可能性高まる