ドル・円は一段高となり、一時111円68銭まで値を切り上げた。足元では日経平均株価の強含みを背景にリスク選好の円売りが強まっており、ユーロ・円をはじめクロス円が上昇。ドル・円をけん引しているもよう。ただ、米長期金利の伸び悩みでドル買いはそれほど強まっていないようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円37銭から111円68銭。ユーロ・円は133円23銭から133円76銭、ユーロ・ドルは1.1950ドルから1.1980ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は一段高、クロス円がけん引