本日のマザーズ先物は、前日に引き続き地政学リスクがいったん後退し、買い戻されたアジア・欧米株の流れを受けて、積極的に売買を手掛けやすい環境になりそうだ。
また、フランクフルト自動車ショーが開幕したこともあり、電気自動車（EV）化の流れから好調な次世代電池関連などの中小型株物色は続こう。ただし、マザーズ先物の
出来高は連日で2000枚を越えてきており、相場の過熱感からリテールフローによる資金の逃げ足の速さには警戒しておく必要がある。本日の上値メドは1050pt、下値メドは1010ptとする。


＜SK＞

情報提供元： FISCO
記事名：「 マザーズ先物見通し：リバウンド基調継続か、資金の逃げ足の速さには注意 」