11時00分現在の日経平均株価は19437.40円(前日比79.43円高)で推移している。前日の米国市場では、トランプ大統領と民主党がハリケーン被害救済法案に3か月間の債務上限引き上げ・政府運営資金を抱き合わせることで合意し、共和党も追認する意向が報じられて上昇した。為替相場は1ドル109円台前半と前日比円安方向に振れて推移している。急落後の反動による自律反発の動きが強まり、本日の日経平均は買い先行となった。しかし、地政学リスクへの警戒感は依然として市場に残っており、北朝鮮が9月9日の建国記念日や10月10日の朝鮮労働党創建記念日に合わせ「大陸間弾道ミサイル(ICBM)を通常角度で発射する可能性がある」と伝えられており、上値を抑える要因となっている。

売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、日産自<7201>、トヨタ自<7203>、リクルートHD<6098>、安永<7271>、コマツ<6301>、ファーストリテ<9983>、アイン<9627>、東京エレクトロン<8035>、スズキ<7269>、SMC<6273>、SUMCO<3436>、三井ハイテック<6966>、パナソニック<6752>、SUBARU<7270>が上昇。一方で、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、KDDI<9433>、石川製作所<6208>は下落。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 11時00分現在の日経平均株価は19691.47円で推移、トヨタ自など自動車各社堅調