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5日午前の東京外為市場で、ドル・円は軟調地合い。北朝鮮のミサイル発射観測が広がり、警戒による円買いが強まった。ドル・円は、朝方の買戻しで109円後半まで上昇したが、3日の核実験に続きさらにミサイル発射を準備しているとの報道を受け、日経平均株価の下落を手がかりに円買いが強まった。一時109円27銭まで値を下げた。
ランチタイムの日経平均先物は弱含みが継続。北朝鮮は建国記念日である9月9日よりも早く弾道ミサイルを発射するとの観測が広がり、目先も円買い基調が続きそうだ。109円を維持切るか注目される。
ここまでのドル・円の取引レンジは109円27銭から109円83銭、ユーロ・円は130円03銭から130円64銭、ユーロ・ドルは1.1890ドルから1.1905ドルで推移した。
【要人発言】
・茂木経済再生相
「北朝鮮問題の日本経済や市場へのリスクを注視したい」
【経済指標】
・豪・4-6月期経常収支:-96億豪ドル(予想:-75億豪ドル、1-3月期:-48億豪ドル←-31億豪ドル)
・中・8月財新サービス業PMI:52.7(7月:51.5)
・中・8月財新総合PMI:52.7(7月:51.9)
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