以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家FP川畑明美氏(ブログ「たった6年で2,000万円貯めた確実な方法」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年9月1日13時に執筆

こんにちは、川畑です!私が投資の勉強を始めたのは、子どもが「中学受験をしたい」と言ったことがきっかけです。学費を調べてみると、とても貯金だけの貯蓄では間に合わないと感じ、金融商品の勉強を始めました。そして、たった6年で2,000万円とアパート1棟持つことができました!!!

是非、「お金を働かせる」方法を皆さんにも知ってほしいと思っています。今日は「社員1人当たりの会社の利益率の計算方法」について解説します。

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先日ネットサーフィンをしていて、お子さんと一緒に入ったラーメン店で「取り分けるために大盛りにしないでよ!」と、怒られたという記事を読みました。結局は、お店側の勘違いだったようですが、企業経営について問題点があると感じました。

どういうことかというと、労働生産性が加算されていない低価格で食事を提供していることです。労働分の利益が乗っていない価格設定の場合、たくさん売らないと儲けになりません。

ところが、たくさん売るには食器の片付けや、できたラーメンを運ぶ人が必要になります。人件費がかかって、また更に利益が残らなくなってしまうのです。労働に対する利益が薄利なので、お客様に失礼な態度になってしまうのでしょう。

株式投資をする時は、そのような接客のチェーンに投資してはいけませんね。

見分ける方法はあります。会社情報で、従業員数を調べ、決算書にある売上高で割れば「従業員1人当たりの売上高」が計算できます。さらに従業員1人当たりの売上高を同業他社で比較してみましょう。新たな発見につながること、ありますよ!

例えばラーメンや牛丼チェーンでしたら、カウンターだけで席数の少ない店にして給仕の人を雇わず、食事を提供して回転率を上げている店舗かどうか。または、注文や配膳に人員を割かない店舗を経営しているなど、外食する時に観察してみましょう!

我が家の次女は体が小さいこともあり、小学6年生なのに、一緒に食事に行くと取り分け皿がでてくることがあります。

体が小さくても、大人の1人前は食べられるのですが、ちょっとした心配りができるチェーン店は、お客さんの心を掴むことができるでしょうから、今後も繁盛すると予測することもできますね。それでは、また次回の記事をお楽しみに!


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執筆者名:FP川畑明美
ブログ名:たった6年で2,000万円貯めた確実な方法




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情報提供元: FISCO
記事名:「 【FISCOソーシャルレポーター】FP川畑明美:社員1人当たりの会社の利益率を計算してみよう!