反発。買い先行で始まり、5日線を突破した。その後も終日5日線を上回る状況となったが、直近のもち合いレンジである19300-19500円の上限レベルでは上値の重さが意識されている。ボリンジャーバンドでは-1σと-2σとのレンジで推移しているが、-σを挟んでの値動きとなっており、中心値(25日)とのレンジに移行する可能性はありそう。一目均衡表では転換線を突破してきており、これを支持線に変えてくることが出来ると、目先的には基準線レベルを窺う展開が意識されてきそうだ。パラボリックではSAR値が19515円辺りまで下がってきており、明日にも陽転シグナルを発生させてくる可能性がある。200日線までの調整で目先的なボトム形成が意識されてくるなか、リバウンド機運が高まってくる展開が次第に高まる可能性はありそうだ。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:パラボリックの陽転シグナル発生が近づく