23日のマザーズ先物は、小幅に続伸した。1pt高の1088pt(上昇率0.09%)で取引を終えた。高値は1088pt、安値は1070pt。出来高は1494枚。本日のマザーズ先物は、米国のハイテク株上昇を受けた投資家心理持ち直しなどを受けて、いったん買い先行でスタートした。しかし、その後は週末に開催される金融・経済シンポジウムの講演内容を見極めたいとの思惑が強く、上値を追う流れにはならなかった。ドル円が朝方より円高方向に振れたことなども悪材料となり、225先物などは引けにかけて上げ幅を縮小する流れに。これらの外部環境の影響を受けて、マザーズ先物にもポジション調整の売りが強まった。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:小幅続伸、引けにかけてポジション調整の動き強まる