8日のマザーズ先物は反発、13pt高の1104pt(上昇率1.19%)で取引を終えた。高値は1105pt、安値は1091pt。出来高は2205枚。本日のマザーズ先物は、直近で75日線水準を割り込むほどの下落をみせていた分、寄付から自律反発の動きがみられた。しかし、上値追いの勢いは続かず、買い一巡後はいったん利食い売り優勢の流れとなった。前日に決算発表をしたソフトバンクG<9984>など主力処の利益確定売りに押されていた日経平均は、後場に入り20000円を挟んでもみ合う展開に。そんななか、値動きの軽い中小型株が選好される動きもみられ、引けにかけてマザーズ先物に買い戻しが入った。

個別では、本日引け後に決算を控えていたマザーズ時価総額上位のミクシィ<2121>が堅調に推移したほか、GNI<2160>やアカツキ<3932>、Gunosy<6047>などが強い動きをみせた。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:自律反発も上値は重い