反落。利食い優勢の展開となり、前日に上回った25日線に上値を抑えられる格好となか、5日線が支持線として意識される格好となった。一目均衡表では雲上限のほか、転換線、基準線での攻防となっている。遅行スパンは実線を下回っての推移が続いており、下方シグナルを継続。ボリンジャーバンドでは前日の上昇で中心値(25日)と+1σとのレンジ移行が期待されていたが、結局は中心値と-1σとのレンジでの推移。調整トレンドの中ではあるが、5日線や-1σ辺りでの踏ん張りをみせたいところであろう。MACDは陰転シグナルが継続しているが、MACDは1.97とギリギリでプラス圏をキープしている。マイナスレンジに入ってしまうと調整が長引く可能性があり、こちらも踏ん張り処である。週間形状では13週線の攻防であり、同じく踏ん張りところである。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル: 狭い支持線と抵抗線での攻防、踏ん張り処