28日のマザーズ先物は反落。27pt安の1150ptで取引を終えた。高値は1178pt、安値は1149pt。出来高は1214枚。前日比ほぼ変わらずのスタートとなった後に、225先物など主力処の動きが鈍くなる一方で、一時マザーズ先物に関心が向かう場面もみられたが、引けにかけて売り込まれる展開となった。週末要因に加えて、決算発表の第1弾のピークを前に大引けにかけて主力処のポジション調整の売りが強まるなか、相場全体の地合い悪化の流れとともにマザーズ先物も引けにかけて25日線水準を割り込む展開となった。

マザーズ時価総額上位では、先行投資がかさんで17年4-9月期が減益見通しが嫌気されたドリコム<3793>がストップ安比例配分となった。一方で、JPモルガン証券による新規カバレッジ開始が引き続き材料視されているアカツキ<3932>は強い動きをみせた。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:反落、週末要因で売り込まれ25日線割り込む