<円債市場>
長期国債先物2017年9月限
寄付150円11銭 高値150円17銭 安値150円07銭 引け150円11銭
売買高総計23500枚

2年 378回 -0.115%
5年 132回 -0.060%
10年 347回  0.075%
20年 161回  0.590%

債券先物9月限は、150円11銭で取引を開始。前日の米国長期金利の上昇や、本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控え、売りが先行して150円07銭まで下げた。いったん買い戻しがみられ、150円17銭まで上昇したが、引けかけて再び売りが優勢になった。現物の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は1.38%、10年債は2.31%、30年債は2.90%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.55%、英国債は1.23%で推移、オーストラリア10年債は2.73%、NZ10年債は2.96%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)(前回:+6.3%)
・23:00 米・6月新築住宅販売件数(予想:61.5万戸、5月:61.0万戸)
・02:00 米財務省5年債入札(340億ドル)
・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表(政策金利は1.00-1.25%に据え置き予想)



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 26日の日本国債市場概況:債券先物は150円11銭で終了